ビオラ・自家採種の種まき記

2020年7月9日:自家採取のたねまき

元株はももか混合です。今年の採種数が少なめだったので、去年採取した種を足してみました。

7月12日

保冷箱+保冷剤よりも外のほうが気温が低いことに気が付き・・・
ビニール袋をベランダへ出しました。
上から木箱をかぶせて遮光しています。
膨らんでいる種と、そうでもない種が半々くらいあります。
今年の採取と去年の採取の違いでしょうか。
うまくいけばあと三日ほどでセルトレイへ移動させられそうです。

7月15日

半分ほどに根がでたので、セルトレイへうつしました。
10穴分できました。
移動させながら気が付いたのは、
茶色がちな種と、白っぽい種があって、茶色がよく熟れていい種なのだろうと思っていたのに、実際根が出ているのは白っぽい種が多いのです。
分からないものです。
種を取るときには思い込みなく万遍なくとるのがよさそうです。
最高気温が19度と普通に発芽適温のため、外に設置しました。

7月21日:ポット上げ

双葉の状態でポット上げしました。
10穴のうち1つは発芽不良となり、9苗できました。
夢色スミレの記事で書いたように、双葉の状態でのポット上げで開花が早まるそうなのですが。
今開いたばかりの双葉はさすがに早すぎたかな。

2020年8月7日:本葉二枚

播種から30日後。
梅雨明け、三十度越えの灼熱ベランダに日ざらしでポットを置いています。
土中の病気が一気に増えそうです。
突然全滅もありえるかな。

2020年9月10日

播種から64日目

一応7株生き残ってはいますが、どうでしょうかこれは。
2株ほど先が読めない株がでています。
こちらも真夏の暑さには負け気味でしたが、江原ビオラよりはましだろうか、という気もします。
もう少し涼しくなるまで待って、それでも動きがない株は処分することにします。

2020年10月14日:開花

播種から98日目
花径2センチほどと小さな花でしたが、咲きました。
2018年に購入し2019年、2020年と自家採取をくりかえしたタネなので、喜びもひとしおです。
薄いブルーがきれいです。

2020年11月20日:開花

播種から138日目
狙い通りの薄水色でした。
やったー

2021年3月31日:開花まとめ(フォトギャラリー)

今回の自家採取、繰り返してきたせいか発芽、またその後の生育はあまりよくありませんでした。花色は満足。きれいな水色がでてくれました。