グランドカバー植物の冬越し状況

小球根を植えている一角は冬の間は土がむきだしになるので、強い風が吹くと部屋に向かって土ぼこりが飛んできます。これまでにもマルチングなどいくつかの対策を打ってみましたが、今回は地を這う植物で地表を覆ってもらおうかと思い、9月に植え付けました。真冬の現在、ほとんどが葉を青々とさせたまま冬を過ごしていて、土留めの効果も出ているようです。

植え付け時の写真と比べてみたら、結構成長していました。

タイム・アルビフロルス

左が植え付け直後、右が現在です。植え付けたゾーンの端まで伸びました。

(もっと遠くから写さないと違いが分からなかった・・・)

タイム・ドーンバレー

左が植え付け直後、右が現在です。9月は株元が少々蒸れ枯れのようになっていましたが、寒くなるにつれて元気になりました。品種の特徴である黄色い斑がわずかに見えるようになりました。

オレガノ・ヘレンハウゼン

元気です。葉色が渋くなりました。秋の終わりごろ何者かに葉を喰われましたが、後遺症はないようです。

ベロニカ・ティダールプール

こちらも植え付け直後は株元ちかくの葉が落ちましたが、現在は順調に茂っています。

アルケミラ・エリスロポダ

アルケミラは地上部が枯れました。

ヒューケラは小さな葉を地面に伏せ、ブルンネラは地上部がなくなりました。ラベンダー、ベロニカ2種も元気です。サボリが少々怪しいです。少し遅れて植え付けたアネモネ・フルゲンスも葉を見せてくれていました。うまくいけば春には小球根が加わってにぎやかになる予定です。