2021年8月のバラ

昨日は暑さのぶり返し、というよりは正常な夏に戻る、が正しいでしょうか・・・まぁ~久々に、 

暑い!!! 

皆さまお疲れ様です、調子はいかがでしょうか 。
適応能力低めの私は予想通り暑気あたりしました。 
雨よけのため軒下に引きずり込んだ鉢たちをもとの位置に戻すのもおっくうになり、
ベランダはちょっと、かなりか、鬱陶しくなっています。
蚊もでるしねー
そんな中、虫食いにもめげずバラが頑張ってくれています。

エグランタイン

春のミニバラ様の開花につづき、まるでハイブリッドムスクのように、今回も小さく咲いています。
春は生育がかなり悪く、枯死も覚悟で鉢を小さくしました。
すると、何が良かったのかその後驚くほどの大復活を遂げてくれて、梅雨の長雨もなんのその、今ではベランダ一番の生育を見せてくれています。
・・・ということは他の株も鉢を変えるべきだったのでしょうか?

全然品種本来の花姿でも大きさでもない咲き方なので、いつもの私ならばリスト落ちを検討するところですが、このバラはそうはなりません。
とても強くてよい香りを放っているのです。このままミニのつるバラとしてでも、育て続けたいと思う香りです。

ほかの品種よりも寒さに弱めでしょうか。冬の芽が元気だったのに春にいじけてしまったのは、防寒を外すのが早すぎたからなのかもしれません。プチプチをぐるりと巻いていただけなので気休め程度だと思っていましたが、意外と効果があったのかしら。今年の冬はがっちり囲って、春のはずしは遅めにして、甘やかそうと思います。

枝が細く頼りなく伸びていますが、直立性で支柱に絡めやすく、コンパクトに仕立てることができるベランダ向きの品種だと思います(いまのところ)。今年はほとんどクロロシスに悩まされることなく、ハダニにも気を取られることなく、葉がきれいに保たれた夏です。

エブリン

真夏でも花形を崩すことなく咲いてくれました。