2019年10月のバラ

バラが咲いたのは3か月ぶりでしょうか。

フォールスタッフ

7月の終わりに剪定し、その後ほったらかしにしていたら新芽が2m以上伸びて咲きました。

かなり早い夏剪定となり(じゃまだった)、その後どうなるか見守っていました。
開花時期としてはちょうどよいようですが、剪定から〇日で咲く、との法則が当てはまっている品種なのかよくわかりません。
そのうえ、ベランダ栽培にとっては2mの伸長はちょと厳しい、剪定していなかったら3mを軽く突破していました、コワイ。
でもつるバラで一年目の秋にも咲いた、というのはよい成績だと思います。
黒点病のダメージもありながらですし。
あ、春のようにつぼみが出るまで芽をつみつみしたらよかったのかな?
来年やってみよう!
外側の開いた花弁を含めても6センチほどの花径はこの品種としてはかなり小さいものの、整形花できれいです。
主張のある色合いのためか、この大きさが好きかなあとも思います。
画像は色抜けぽくなりましたが全体が影の部分のような、青みがかった濃黒赤です、ってなんだそりゃ。
香りはなし、ちょっと残念。
DAサイトによると濃厚な香りがするはずなのですが、春に続いて香りません。
以前オクラホマを育てた時も無香だったので鼻の問題かも。
パパメイアンはめちゃくちゃ香ったのになぁ。

この花はわずかに香りました!

ミランダ (ER)

青みがかったピンク色、半球ほどもある深いカップです。
香りを確認するために鼻を近づけただけなのに、室内に戻った後しばらくは、どこからともなくふっと香りが漂ってくるのです。
花の周囲の香りが服に乗るのでしょうか、なんか癒されますね、いいかおり~。

蕾が充実するとともに、ほかの枝の先からはがっちりとした芽がでてきました。
エブリンの挿し木でも思ったのですが、
つぼみを摘みとっていたとき、芽はひたすら上へ上へと伸びていたのが、花が咲いたあとになるとベーサルシュートがでてくるなど、生育のパターン?が切り替わるようにも見えます。
開花によって生育サイクルが完成する…のかな。
小さな挿し木でもつぼみをあげて花を咲かせようとするのは、咲くことにより株の消耗だけではなく役に立つこともあるからだったりして、なんて気のせいでしょうか。