2月の花たち:ガランサス、クロッカス

ガランサス・エルウェシー

2017年12月7日
去年も芽の出にばらつきがありました。
今年も、早い芽は葉が展開し、遅いものはようやく芽の先が見えてきたというところです。
ちなみに、堀りあげ残しで去年から植えっぱなしという形になった一株の生育が最も早かったりします。

2018年1月9日
開花です!

Galanthus elwesii

ミニ丈で開花しかけているのは、12月23日には(奥にぼんやり写っている)ポチ芽だったものです。
すでに伸びていたほかの芽は今、まだ蕾や葉だけなのに。品種が違うかと思ってしまいます。

1月16日
斑を撮ってみました。いい天気でも寒いせいか外側の花弁が広がってくれない・・・
上から下までひとつの大きな斑がはいっています。

こちらは上下二つにわかれています。

1月20日
三個目が開花。

外側の花びらの先に斑がはいりました。ほかのよりちょっととがっています。中の模様は上から下まで緑。

2月2日
先日の寒波のときには花茎がへたってぐったりとしていましたが、数日後ゆるんだ日に水をやったら見事復活しました。
内側の模様がそれぞれ見分けられるように撮ってみました。

我が家のガランサスは一気に咲かず、一株ごとぽつぽつと開いてきます。
開花一番乗りは1/9ですから、今咲きはじめた株は一ヶ月遅れ、さらにまだ蕾の上がっていない株も咲くとしたら、かなり長期間楽しめそうです。
前年を振り返ってみると、一番早い開花が一月下旬から二月上旬。今年一番乗りのと同じ球根だろうけれども、昨年より一ヶ月も早く咲いたことになります。今年は寒さが厳しいように感じていますが、ガランサスの春は早い!

2月20日
葉の向きはそれぞれですが、花の向きは一様に太陽方向でした。
いまのところ、ハート模様なのはこれだけ。

クロッカス・アズカバンズエスケーピー

昨年10月末に芽が出ました。
2月23日

Crocus abantensis ‘Azkabans Escapee’

2015年以来の開花です。花は小さくて、2cmほど。
2015年よりブルーが薄くて、水色の縞模様です。

蕾が上がってから一週間くらい待ったかな。ひらいてきました。
目に見えるのはこの水色、ですが

日当たりで撮影するとこんな濃い青に写ります。

とてもきれいな色なのですが、

実物はとっても小さいです。花びらの長さが2センチくらい。