2012年6月のバラ

シャリファ・アスマ

花径10cm程度、カップの深さは3~4cmといったところ。香りが、なぜか今年は酸味を強く感じます。こんな単純な香りだったかな。

先月半ばに先を摘んだブラインド枝からはあらたな蕾があがってきました。年中開花するということは生育サイクルが早いということですものね。

エブリン

全体図。
花枝が短めなので、狭いベランダでも引っかかりにくくてよかったです。蕾が重く花枝がしだれてくるので、冬の誘引を自分の首の高さくらいまでにしておくとちょうど目の高さあたりに開花します。枝の高さ半分あたりから上にまんべんなく蕾がつきました。初めてのつるアーチ仕立ては満足です!

とはいえ、去年の枝が鉛筆より少し太め程度の細枝だったためにぐにぐにと曲げながら誘引でき、その結果なのだとは思います。今年伸びているシュートはとても曲げられそうにないので、またブッシュ仕立てに戻ることになりそう。


去年は開花のあと枝がすべて黒く枯れてきたため元から切り、ベーサルシュートのみが残ったのだけど、今年はどうなるかな。
それにしてもやっぱりこの香り、好きだなあ。

フェリシア

全然だめですー
蕾が真っ白に粉吹いてるし、葉が真っ白に粉吹いてるし、咲いたらしょぼいし、香りがないし。
緑のカーテンを目的に買ったのだけど、
枝が硬くてカーテンどころか緑の有刺鉄線だしあぶないー
今年のうどん粉病蔓延の原因はこれのようだしー

花径3-5センチ。
香りは弱い。ムスク系のよい香りはするが我が家の強香ERたちを嗅いだあとは匂いません。現在開花数10程度ですが周囲に拡散する香りでもないようです。
花上がりはとても良くて、現在開花しだしたところですが、花茎の下一枚目の葉の節からはすでに新芽が上がり、よく見ると次の花の蕾が。これはすばらしい!
うどん粉拾い癖とか、とげとげなんかでベランダでは今のところ名前負け・・・・幸福度がちょっと足りないです。
手入れに自信があり派手好みでなく、早く壁面を埋められて四季咲き性のあるポンポン咲きでない小輪バラを探している人にはうるとらおすすめ品種でしょうか。

ロサ・ムンディ

いちごみるく!
初めて開花させることができた待望の一輪。香りもあります。
輝くようなピンク。花径は6cm程度と現代バラに比べて小さいのですが、たった一輪で、十輪以上咲いているエブリンやフェリシアより目立っています。この色はこの大きさとボリュームがちょうどいいですね。