スーヴニール・ドゥ・マダム・ドゥ・コーバル
Souvenir de mme de Corval (Gonot 1867)
花びらがぎゅうぎゅうで香りが強くて丸くていい色だったから流行るかなーと思ったんだけどぜんぜんでしたね。
マダム・エルネスト・カルバ
Mme Ernst Calvat (1888 Schwartz)
花の大きさ、花姿、色、香り、すべてが最高クラスの素晴らしいブルボンローズだと思いました。枝のとげも少な目でまっすぐに伸び、扱いやすいです。10年以上前に栽培したバラで、その素敵さが忘れられず2022年に再購入しました。
パナシェ・ドルレアン
Panachee d’Oleans (Wilhelm/Dauvesse,1854)
しましまバラにとりつかれていたころ「白地にピンクの筋」という未確認情報につられて購入。
白地にピンクのぼかし、たまに筋、がただしいところかな。
小輪でかわいいガリカでした。すぐに枯れちゃったけど。
パパ・メイアン
Papa Meilland (1963 Meilland)
いわずと知れた・・・
一度は栽培してみたらとすすめたいバラです。
忘れることのできない濃厚な香りと高貴な姿、生育のいじけ具合とうどんこ病拾い癖に愛憎入りみだれる感覚をぜひ味わってほしい!
コンテス・ド・オクスフォード
Comtesse d’Oxford (1869 Guillot)
香りが強かったなー。それと蛍光のような輝くピンク赤紫色の日持ちがよさそうな固い花びらがすばらしかったです。
チョーサー
Chaucer (1970 Austin)
グレーがかったピンクが味わい深く、ミルラの強香もすばらしい連続開花性に優れたバラ。
しかしこの時代のERはうどん粉病との闘いになるものが多くチョーサーもそのひとつ。
Reine Victoria
La Reine Victoria (1872 Schwartz)
19歳の時にコマツガーデンに新苗を注文した、ファーストローズ。何も知らないにしては最高のチョイスだったと思います。まっすぐ上に育ちますし、たくさん咲きますし、香りもとてもいいですし、花形がコロコロしていますし、人気がないわけがない、ですよね。
ヴァリエガタ・デ・ボローニャ
Variegata di Bologna (1909 Gaetano Bonfiglioli & figlio.Lodi.)
しまもようの花ということがすでに驚きなのに、そのような花がバラにもあるということに非常に驚き、複色にはまってしまったきっかけのバラ。香りも強く、上品な花姿ですがとにかくうどん粉病と仲良しでうまく育てられませんでした。
フェルディナン・ピシャール
Ferdinand Pichard (1921 Tanne)
オールドローズの中でもハイブリッドパーペチュアルは返り咲き性があるのが嬉しく、いくつか買いましたがなんとなくですが体質が弱めな印象です。暖かい気候が好きなのか、春の動き出しが遅かったように思います。香りが強い品種ですが、この株はあまり香りの思い出がないですね。
デュシェス・ド・モンテベロ
Duchesse de Montebello (1825 Laffay)
このばらを美しいと思わないひとがいるのでしょうか。整った花姿、澄んだピンク色の花は咲き進むとふわふわになります。
ただし、つぼみが大量についてはほとんど落ちてしまった悲しい記憶も。