アゲハチョウ羽化プロジェクト2018秋-2019春

2018年8月18日:幼虫発見

体長1ミリくらいです
けむくじゃらです
むしゃむしゃやっています

2018年8月27日:卵発見

暑くて暑くて
鉢を日陰に置いているんですが
先日みつけた生まれたてのミニ幼虫は煮えてしまったのか見えません
そんな中でも成虫は訪れていました
大変だなあ・・・
といってもこの暑い環境しか知らないから少しは楽なのか
タマゴもありますが、孵化は難しいかも

2018年9月5日:黒の子成長中

食が細いこなのか、なかなか大きくなれませんでしたが
ようやく体長2.5センチくらいにまで成長!
緑になる日も遠くなさそうです

2018年9月11日:緑の子に

食が細めでしたがちゃんと大きくなりました

2018年9月14日:さなぎまぢか

土面から3センチくらいのところで、大きなフンをたくさんしてじっとしていました

2018年9月15日:いない・・・・

昨日、ルーの株もと近くでじっとしていて
夕方には背中を丸めぎみに小さくなっていたので
いよいよさなぎだなあと思っていました
いない・・・・・・・・・・・
今回は本当にいなかった
色々探し回ったけど見つかりませんでした
どこかで無事にさなぎになっていますように
この結末は予想しませんでした

2018年10月28日:別の子

9月に一区切りつけたプロジェクトです。
実はその後もタマゴは見つけていたのですが、どうかねえと思い静かに見守っていました。
台風にも、鉢のあちこち動かされるストレスにもめげず。
ゆるやかに成長し、一ヵ月半くらいかな?さなぎ体勢になっていました。
(白い足みたいな部分をまとめて、体を小さくちぢめてじっとしていることです)
夏の幼虫よりもサイズはひとまわり小さめ。
といっても春夏でも大きさは様々だったので、雌雄の違いなのかな?
この時期だと、冬越しになるかもしれないな。
けど・・・冬は葉が枯れちゃって折れ曲がるから危険だよそこは!

2018年10月29日:前蛹

体を糸で支えて、いよいよさなぎです。

2019年1月14日

さなぎは無事冬越ししています。
風よけのため、薄い不織布を株全体にかぶせました。
2016-17年の冬越しさなぎは周囲の色にあわせた枯れ木色でしたが
ことしはルーの葉がまだ青々としていることもあり、緑色です。
こういうのってほんと、生き物の不思議。

2019年3月

見かけは無事
冬越しできたように見えます
前回の冬越しさなぎさんは5月に羽化しています
ことしは暖かいから少し早まるかしら

2019年4月28日:羽化していた

ココ二日ほど最高気温がヒトケタどまりで
中身が成虫としてできあがっていたさなぎはタイミングを計っていたご様子
今日は良く晴れましたが風は寒いので鉢を日向に移しておきました
お昼までは張り付いていたのですがその後買い物へ・・・
そしてそして
帰宅後はすでにもぬけの殻に!
辺りを見回しましたが飛び去ったあとでした
ちょっぴりさみしい・・・
でも無事に羽化できたようで、めでたしめでたしですね

2日前にはこんな姿でした。きょうはもっとはっきりとした模様が見えていました。

しかし・・・
5号ロングの小さな鉢植えのガーデンルー。
しかもベランダの中なのに、アゲハチョウはよく見つけてくれるなあと思います。
幼虫にならなかった卵、黒い生まれたてから大きくなれなかった幼虫、
そんなのも加えると今年はたくさんの命がここで生まれては消えました。
なんか、すごいなぁ・・・
といいながらバラに付いた青虫は
「良く見つけたねー」
なんて思うはずもなく、つぶしまくる主であった。
手が・・手が勝手に・・・
人間のご都合ほど恐ろしいものもないのであります。