オリーブを植え替えました

今年は目が行き届かず、真夏にベランダの外に向かってぼうぼうと茂っていた枝を見つけ、これはまずいとばっさばっさとおとしたら、生育が緩慢になってしまいました。オリーブの植え替えや剪定は冬から春に行うのが良いようですが、あまり動いていない隙を見て植え替えてしまいます。

訳あって10号プラ鉢から8号ロングスリットへ鉢ちぢめです。

作業前

そこそこ茂っていますが、新芽の伸びがややのんびりです。

作業後

(作業前と後で木の向きが逆になっていました。)
根は元気でした。それに乗じてこんなに切ってしまいましたが・・・しかし太い幹でも挿し木ができるオリーブですから、きっと大丈夫。

三本出ていた枝の一番下をのこぎりで落として、主枝を二本にしました。
また、球形に整えていた枝を、細いエリアにすっきり収めるため脇を平たくし上に伸ばして高さをだしてみることにしました。
右側をもう少し切りましょう。

正面からみるとこんな感じです。だいぶすっきりしています。

前回の強剪定の様子はこんな感じでした。

剪定の歴史

もう何年前になりますか、私の背丈ほどに伸びて強い風にあおられると倒れてしまうようになった木を超強剪定してリセットしました。

しばらく幹のままでしたので「これは失敗したかな」とハラハラしていたところ、ようやく芽がでてきました。この芽が現在の主幹になっています。

数年後にはここまで育ち

また切って

この年は枝を切らずに冬越しをして、翌秋に実がひとつだけなりました。

鉢を小さくしたワケ

作業中、幹を片手で握って鉢の縁をたたいて外したり、根の整理をするときにも片手で木を持ち上げたりしていて、この重さ、扱うにはそろそろ限界だなあと感じました。作業後は握っていた左肩がこってしまいました。この先体力は落ちていきますし、もしも自分が急にいなくなったら、周囲が困らないようにしておかないといけません。鉢をちぢめてあまりぐいぐい育たせず、ちいさな姿で付き合っていけたらと思っています。

その後の様子はこちら