球根2026シーズン

2025年秋の植え付けから2026年春の開花まで、品種ごとに追記していきます。

バビアナ 品種不明

2025年9月12日:植えつけ

春の開花が終わったあとそのままの鉢で夏越しさせたバビアナを掘り出して、新しい鉢へ植えました。球根類のなかではバビアナの動き出しは早く、毎年10月中旬には葉を展開させています。

素焼きの鉢を用意していたのですが、球根が太っていたので縦長のポットに変更です。2cm×3cmくらいあります。小球がたくさん出ましたが、場所がないので厳選して大粒のものだけ残しました。

種一粒からよくぞここまで育ったものです
このバビアナ[Babiana fragrans]の品種名について

この時から気になっていて、

今年も少し調べてみました。

この名前の品種はほとんど流通していないようです。日本のサイトで種の販売を見つけましたが、見本の花容は我が家のものとは全く違い、濃い群青色の丸弁です。Wikipediaに掲載されている画像と同じようです。この情報は割と確度が高そうです。一方、我が家の花と同じ雰囲気で同じ名前、なのは海外のサイト1件か2件かだけ。その情報源が完全に信用できるところなのかもわからない、また庭番自身、バビアナの知識は浅い、というかナイ、ことから品種名を主張するには証拠も自信も不足しています。

そこで、今回からは[Fragrans]の品種名を取り下げて、[品種不明]とします。

イングリッシュブルーベル

2025年9月13日:植え付け

夏越ししたイングリッシュブルーベル。浅い鉢に深く植えて外気の影響を届きにくくし、二週間に一度ほど水をやり、完全に日陰になる物陰に潜ませていました。

外皮がない球根なので乾燥には注意、ですが活動していないので水のやりすぎで腐らせないように気を付けていました。

掘り出してみました。

いい感じです。去年は少ししわが寄ったものもありましたが、今年は元気そう。

植え付けました。きれいに咲きますように。

秋咲きクロッカス

2025年9月21日:植え付け

  • ボリィ Crocus boryi
  • ニベウス Crocus niveus

去年植えたまま夏越し。鉢をひっくり返してみると、カラカラの土のなかですでに芽が5ミリほど動き出していました。

小さい球根は処分しました。

新しい土に植えなおして、水をやりました。

ボリィは開花見込み3球+育成2球、ニベウスは開花見込み2球+育成3球。

秋咲き品種は春咲きよりも葉のある時期が長いからでしょうか、球根は結構大きく育っています。