秋に植え付けてから数か月、芽が出たと喜び、つぼみが見えたと喜び、待ちに待った開花は・・・花もちたったの三日間。
だからこそ魅力的なのでしょうか。
とにもかくにも、かわいいです。
8品種が開花しました。
どうぞ。
Crocus chrysanthus ‘Blue Pearl’
咲きそろいました。
以前育てたプリンセス・ベアトリクスにそっくりです。
プリンセス・ベアトリクスは2018年に咲いていました。
Crocus chrysanthus ‘Prins Claus’
1球だけ先に開花しました。花茎がやや長めで、花弁の裏には濃いめの青紫がにじみます。
数日たち、満開になりました。
Crocus sieberi ‘Tricolor’
青白黄のバランスがお気に入りのクロッカスです。
Crocus sieberi subsp. atticus ‘Firefly’
いち早く咲きだしたので、ほかが咲きそろう前に終わりになってきました。
ブルーパール、トリカラーがきれいに咲いた2019年です。
しかし、コランダーに植えた「トリカラー」が今見直すとファイヤーフライに見えてきました。一輪咲いているものとコランダーに植えたものは別ルートでの入手でした。当時も明るめの色だとは思いましたが品種に疑問を持つことはなく・・・外側の色は薄めですが配色は三色はっきり分かれているのでやはりトリカラーなのでしょうか。
Crocus minimus
昨シーズンよりも蕾のあがりが遅かったので、球根がだめになっているかもと半ばあきらめ気味でしたが、今日突然開花しているのを見つけました。
花径は1.5センチほどと去年の半分くらいで、きゅっとしまった花形になりました。本当にかわいらしいクロッカスです。
横顔
Crocus vernus ‘Pickwick’ / Crocus vernus ‘Flower Record’
昨シーズンは4月に入ってからの開花でしたから、ひと月も早いお目見えです。
昨年一緒に咲いていた白いクロッカス・ジャンヌダルクはまだ見当たりません。
Crocus vernus ‘Jeanne d’Arc’
ほかのクロッカスに遅れること一週間ほど、白い大輪クロッカスが咲きました。
真っ白の花弁の中に薄い紫の筋が入ります。花弁は細め。
3月中旬、早くもクロッカスのシーズンが終わるようです。
今年は小輪早咲き種と大輪種が一緒に咲きました。