11月中旬のベランダ庭ばなし

球根植物と、パンジービオラ買いました話です。

バビアナ・フラグランス

バビアナは開花が五月ごろなのですが、秋はやくから芽を動かします。

栽培期間が長い植物です。すぐに結果を知りたいタイプの世話人にとっては苦手な植物かも。

とはいいながらも、五年くらいかけて開花球まで育てたのですから、我ながら立派なもんじゃありませんか。

ところで。

フラグランスという品種名で購入したものの、本当かしら?

ということで、正式名で開花画像を探してみました。

すると、いろいろな形状・色合いのバビアナ・フラグランスが見つかりました。もっと濃い色、形がバビアナらしい、というか、丸みのあるもの、この花とそっくりなものなどがありました。また、花はそっくりなのに葉の様子は違う別品種、というものもありました。

結局、真贋の判別をつけることはできませんでした。我が家のバビアナは良い香りがしますので、品種名に恥じてはいないようですが。

原種のバビアナというのは品種名が付いていても特性に幅があるものなのでしょうか、などと適当なことを言ってお茶を濁しておきましょう。

八重咲パンジー・ラブリーシュシュ

仲良しのブロガーさんがかつて栽培されていた八重というか九重、いや十重二十重、まではいかないか、とにかくボールのように咲くふちが白い黄色のパンジーに突如惚れてしまいました。

しかしその品種はもう流通していないようだ、とのことでさびしがっていたところ、ふらりと立ち寄ったホームセンターにて重ねはうすいもののよく似た花を発見しました。やっぱり引きが強いな~。

あこがれの花の品種名はフェアリーチュール・ドレスデンだそうです。

お顔はフェアリーさんに比べると少々あっさりめですが、やや大輪、明るいフリルイエローをホワイトで少しだけふちどっているバランスがなんともかわゆいのです。

かわゆ

ビオラ・春るるる

数年前に黒いパンジーと寄せ植えたときの面白さが忘れられず、今年もう一度作りたくなりました。

ほかにはないピンクと、白以外の色がないすっきりした配色にひかれて、ブラックパンジーにはこのピンクじゃないとね、と探していましたが、なぜか今年は店頭でもネット販売でも見かけることが少ないのです。

これだけを通販で買うのはさすがにないなぁ、あきらめようかなぁ、とさびしがっていたところ、ふらりと立ち寄ったホームセンターにてなんと。ブランドをあまり扱わないお店だったので顔をみつけたときはまさかと思いましたが、タグには望んでいた品種名が印字されていました。やっぱり引きが強いな~。

ロープライスなお店ですが、流石にこれは500円弱していました。

裏庭ビオラ様

3株目撮りそこねてた。

たくさん咲きますが、首が長くて倒れちゃいます。

よく見るとたしかに、独特の色合いですね。

農家の裏庭シリーズ、株が強いといいますか、素直にすくすく育ってくれています。何を植えたらいいのかわからなくなっていた砂漠地帯にきれいな花畑ができそうです。

朝晩冷え込むようになりました。あったかくして、はやり病にも気を付けて過ごしましょう。