2023年4月のバラ

幸か不幸か、冬越しできなかった株がひとつも出ることなく春を迎えました。
いや幸でいいでしょう。幸です。

鉢にアルミシートを巻いただけで冬囲いは全くやらなかったし、結構寒い冬だったのに。昨シーズンまでがんばっていた不織布ぐるぐる巻きだとか、プチプチ巻き付けだとか、要らなかったんじゃ・・・とも思ってしまいます。

しかしその分、ベランダは新芽の時点ですでに飽和に近づいています。
この先がおそろしい・・・

葉が展開しだした3月の天気が悪い日に一度、殺菌剤と殺虫剤を混ぜて噴霧しています。

この冬に大苗で迎えた株たちです。
芽摘みをしっかり行ったつもりですが、ちょっと窮屈そうです。枝長は20センチくらい。

イモータルジュノー2003やデスデモーナといった大型のシュラブは、新枝の長さが40センチほどになり、つぼみが見えています。今年は早いですね。

ティーローズのスミズパリッシュは、ほかの品種ような真冬の強剪定が向いていないとのことで、葉をつけたまま冬越しさせました。3月になり新芽が動き出したので、高さを少し下げ、枝の分かれ目近くに出た芽の上で剪定していきました。するとうまいことに、枝の上の方に残っていた古葉をほとんど取り去ることができました。今はつぼみがたくさん上がってきています。

ヴィレッジメイドは、現代バラよりも芽の動き出しが遅く、枝先に10センチほどの芽を伸ばしています。つぼみを見つけました。

マダムエルネストカルバにも小さなつぼみが。

開花までにはあとひと月半ほどでしょうか。ワクワクしますね~