なんだか、いつもの年末より寒い気がします。
温暖化≠暖冬なのね。勘違いしてたわ。
クロード・モネ 今年最後の開花です
クロード・モネが咲きました。
10月ごろからでしょうか、つぼみができたのをそのままにしておいたら、球形の極大輪が咲きました。

完全に開いてはいませんが、この姿のまま数日たちましたので、この寒さではこれ以上は無理かなと、撮影後に切って飾りました。
香りは・・・時間がたちすぎましたか、無香でした。
カイガラムシ薬の散布をしました
昨年非常に悩まされたカイガラムシ害。
冬に徹底的に防除スプレーをかけたおかげか、ニーム水の潅水のおかげか、両方効果があったのか、はっきりとはしませんが対策を間違えてはいなかったようです。今シーズンはその姿を見ることなく終えることができました。
念のため、昨冬の使い残りのカイガラムシスプレー剤を全株に噴射しておきました。
つる仕立てのバラの誘引・防寒を行いました
Rosa centifolia variegata
葉は先端を残してほぼ落ちています。少し残った葉も軽く引くとはらはらと散ってくるので、もう大丈夫でしょう。
先日植え替えた際オベリスクに軽く巻き付けておいた枝をほどいて巻きなおしました。すべての枝を時計回りに巻き上げました。北半球では右回りがなんでか良いようなので。お料理のときも、時計回りにかき混ぜるとおいしくなるとか、聞いたことがあります。
巻きぐせを付けておくとずいぶん楽になるものですね。ちょっと間隔が狭めな部分もありますが、おおむねきれいならせんができたつもりです。飛び出した先端の枝を切り飛ばして、完了です。

Madame Ernest Calvat
先日読んだ栽培本にこのバラの耐寒性について「普通」とあったので(ヴィレッジメイドは「強い」)、風よけすることにしました。誘引したつるに不織布をのせて軽くしばっています。

鉢は防災用保温アルミシートを巻きつけて大げさになっております。
まだどのくらいの太さの枝まで開花するのかわからないので、長い枝を横に倒し、株元のあたりには細い枝も残し、誘引しきれなかった枝を直立させて上の部分だけを横にし、壁にはわせてみました。

スミズ・パリッシュのつぼみが開いたら、今年のバラはおわりです。
12か月のうちごく短い花の時期以外は水やりと病害虫防除に明け暮れるバラ栽培ですが、我ながらよくがんばったと思います。年明けの剪定作業と寒肥やりが今から楽しみです。同好のみなさま、寒さで体調を崩すことのないよう気を付けて、冬の庭を楽しみましょう😊
コメント
初めまして!
モネとエブリンをベランダで育ててみたいな〜と思っているのですが、実際に育ててみて初心者ならばモネの方が育てやすいでしょうか?
ユミさん、こんにちは。
初心者さんなのですか?よいバラを選ばれましたねー
私も年数を稼いだだけのほぼ初心者ですので、参考になるのかどうか怪しいところですが・・・手持ちのネタをふり絞るとこんな感じです。
乱暴に比較すると
・樹の大きさ:エブリン
・開花の頻度:クロードモネ
・香りの強さ:エブリン
・花の大きさ:エブリン
・耐病性:そんなに変わらないかなあ
エブリンは大きくなります。2mをこえるベーサルシュートがでます。
また、暖地での生育がよかったです。今は東北住まいなので、本来の生育ではないなあと感じています。
しかし、エブリンは春の花姿と香りが最高です。エブリンが咲くと幸せな気分になります。
夏の花は数が少なく、見た目もちょっと残念で、暑さですぐにだめになりました。咲かせなくてもよいようです。
秋にも咲くことがありましたが、数は少なかったです。美しい花が咲きました。
クロードモネは、栽培年数が短いので間違っていることもあるかもしれません。
エブリンよりもコンパクトに育ちます。鉢植え向きかもしれません。
枝も広がらず、上に向かって伸びるので狭いところでも育てやすそうです。
花色や縞模様は季節により全く別のバラに見えるほど幅広く変化します。
良い香りがします。中香くらいです。
冬以外はつぼみを上げてくれる、楽しいバラです。
というわけで、全然違うバラという印象があるので、どちらかを選べ、と言われると苦しいですね~スイマセン
よく、初心者のかたは栽培条件にあったバラを選ぶと育てやすいのでおすすめ、と言われたりしますけれど、私は好きになったバラをとりあえず手元で育ててみるのがいいと思っています。
さすがに「初めてですがベランダでランブラー(家の外壁を覆いつくすほど茂るタイプ)を育てます!」は止めるかもしれませんが。そんな人いなさそうですが。
どちらを選ばれても、満足できるのではないでしょうか。
いずれにしても、元気なよい苗を選ばれてくださいね。バラはそこが一番大事だと思います。
バラとの暮らし、楽しみましょうね~( ´͈ ᗨ `͈ )