2021年4月7日:萌芽しておらず
今年のイチジクは、オルークさん。バナーネさんと入替しました。花友さんちのベランダでイチジク苗が飽和したので、漏れ出た株を連れ帰りました。
この品種は、イチジクの中では小型といえるのかもしれなくて、ベランダでも栽培できるようです。
春になりました。真冬は小屋にしまっておいた苗は、どうなっているかな?
あら?
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バッサリ剪定し、長さ5センチほどにもならない主幹が、大きな鉢の中央に鎮座しております。緑の芽はまだ、ありませんねー、残念。
毎年ながらイチジクの萌芽は遅いんです。ここを早く出来たら当地でもおいしいイチジクがたくさん食べられそうなんだけどな。完熟前に秋になっちゃうんですよね。
2021年7月19日:水切れ
「イチジクは根域制限栽培で実つきがよくなる」
というのは肥料剪定など他の手入れがきちんとできている場合であって。
小さい鉢に植えただけのイチジク・オルークちゃん。急な暑さにより見事に水切れしました。一日三回水をあげないとまにあわなさそう。
ただいま樹高80センチ、我が家に来るとよく伸びます。うん、徒長だと思う。
2021年10月13日:変な実がつく
今年は無理だったなーと思っていたイチジクが枝のてっぺんに実をつけていました。
なんか怪獣が何かを喰っているみたいになっていますが・・・
食べられるようになるかな?無理かもな~
2021年11月20日:結果報告
オルークを植え替えました。
え?そのまえに?
(∩゚д゚)アーアーきこえない
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あハイ今年の「結果」ですねハイ。
ええーと、ねぇ
こうなって、
こう。
ポロリと落ちた実を拾って切ってみたら、まず硬い。切れない。石ですかあなた。
やっと半分にしたら、包丁には白い汁がついてきて、中は全く熟れておりませんでした。
今年の収穫・・・ゼロ個!
まあ、実が付いた時期が遅すぎですから、予想はついていたのでショックは受けていませんが。
・・・ちょっと悲しいかも。
この実は幹のてっぺんにつきました。
てっぺんは芽をピンチし、そのあと出てきた芽も付け根から折りとってを繰り返していたところ。 こういう処理をすると、このような奇形果になりがちだそうです。ピンチ後出てきた芽は、少し伸ばしてから止めるそうです。
なんでも勉強が必要です。
「イチジクの作業便利帳」
「イチジクの作業便利帳」(真野隆司編著・農文協・ISBN9784540131059)
これを読むと、よくあるイチジクの売り文句、
「木が若いうちから実がなり、収穫を楽しめます。家庭果樹に最適!」
みたいなのが嘘っぽい印象になります。
私も実際そういうイメージで栽培していたのですが、なかなか、手間と気遣いのいる果樹ですよ。 ブルーベリーのほうが簡単かも。・・・
私には大変学びどころの多い、良い本でした。