台風5号、ここでは午後になってから風雨が強めになってきました。
といってもまだ、梅雨のあめよりも程度は軽いです。
もう大丈夫かな、とベランダの隅にまとめていた植物を元の位置に戻したとたん雨が降り出した気もしますが。
連日の蒸し暑さのせいか、一株、また一株と力尽きる植物がでてきています。
ピカピカの葉を広げていたブルンネラが一夜にして真っ黒になったのにはさすがにへこみました。
ハーブは、やはり我が家での夏越しは厳しいようで、ラベンダー、タイム、タンジー(これは意外でした)、パセリが消えたり、消えかかったりしています。ローズマリーと、ガーデンルーは元気です。
そんななか。
デルフィニウム・ブルーバード
春に咲いた花がおわるころ、株もとから新芽がぴょこぴょこと顔をだしていました。
去年植えた株も同じように新芽が上がっていたのですが、場所の制限があり鉢を小さくしたくて、とりあえずほりあげて小さな鉢に移植したところ、梅雨の蒸し暑さに負けたようで枯れてしまいました。それがもったいない気がして今年は、花がらだけを取り除いておきました。デルフィニウムの茎は中空で、雨が当たると雨水がたまって腐ってくるので、咲き終わった茎は切りませんでした。
葉のクロロシスがきつく、元気がありませんが、二度目の花を見せてくれました。
ニチニチソウ・ミラ
植え付け直後にミスをしてしまい花を見られないままの枯死を覚悟したビンカたち。
元気を取り戻したようなので、ベランダで一番日差しのきつい場所へ移動しました。
少しずつ、花数がふえてきています。
よかった・・・・
それにしてもニチニチソウとは、どなたの命名なのか、よい名づけだなあと。
白花ヘリオトロープ
まだ咲いています。寄せ植えしていたブルンネラが枯れてしまって、鉢はこの方のみになりました。
暑さに強くて香りがいい、真夏の癒し花です。
クレマチス・クリスパ エンジェル
前回の開花から半月ほどでまた咲きました。
草丈を伸ばしたくなくて花後は一芽分の枝を切っているのだけど、その後は枝分かれすることなく新芽が一本伸びて咲きます。なのでたいてい一輪咲き。侘びって感じです。
今年はこのペースでよいので、来年は株もとから数本枝があがってくれたらいいなあと思っています。
ミニバラ・ベラミーコルダナ
春の特大花とは別人のようにミニバラらしい小輪になりますが、真夏でもきれいに、香りよく咲きます。
ミニバラはハダニにやられてすぐダメになってしまうイメージが強かったのですが、今シーズン迎えた品種たちは一度の薬剤散布のあと、葉裏にじょうろで乱暴に水をかけているだけでここまできていますが、葉がきれいです。
ハダニの薬剤って年に一度しか使えないから、効果が高い別の方法がいくつかほしいものです。