アンリ・マルタン
モスローズのつぼみは特に魅力的です。
冬にこんな風に誘引したら
下向きにした枝からも花芽があがっています。
光を放つような桃紫色で、花径は小さいのに存在感があります。香りは・・・ないかも。
アブラハム・ダービー
バラ栽培暦はそこそこになりますがこの優秀なバラを育てるのは初めてです。
周辺の緑になじむやわらかい杏色。HTのこの色はまったく興味が持てないのにERはとっても魅力的。
強烈ではないもののすがすがしいフルーツ系の香り。耐病性抜群です。かわいいバラです。
ネージュ・パルファン
三年目の今年もトップ開花です。期待通りのものすごい香りで満足させてくれます。
はじめの年よりもうどん粉に悩まされにくくなったように思いますが・・・さらなる虚弱バラ出現による感覚のずれでしょうか?
スーブニール・ドゥ・ドクトール・ジャメイン
うどん粉病にやられて株全体がぼろぼろなのに良くがんばってくれました。涙!我が家ではじめての開花です。
うどんこ病によって花弁が縮れたせいもあり花径は6cmと小さめですが
きれいだなぁ・・・・花首が硬くてうつむかないのもいいですね。
ダマスクの強い香りがします。
急に気温があがって29℃にもなり、せっかくひらいた花弁が痛んでしまいました。
ザ・ジェネラス・ガーデナー
昨年入手。初めての開花です。
行灯仕立てにしたら上部3節の芽にだけつぼみが付いて、うーんなのです。
仕立て方を勉強しなくちゃ。
ウォラトン・オールド・ホール
去年コガネムシの幼虫に根をほとんど食べられてしまったというのに、ほかの株よりも多くつぼみを付けています。
ミルラの香りがしています。
開花と同時に29度、30度ってあんまりじゃないですか。
待ち焦がれた季節が兆速で過ぎ去りそうですよ。
フェア・ビアンカ
生育が弱い割によくつぼみを付けます。もっと木をしっかりさせたいんだけど、この花が見たくてつい・・・ミルラにアーモンドの混ざった重めの香りがします。
ボスコベル
非常に整った花形、落ち着いたオレンジ色の美しい花が咲きました。
今年は生育がよくなく、つぼみも小さ目でしたがこのくらいの大きさがちょうどいいかも。花がうつむきません。
真正面から撮ってみました。香りはほとんどなし。
タスカニー・スパーブ
「タスカニ」の品種名で購入しましたが、タスカニースパーブだと思われます。
技術が足りなくて花の色が出せていませんが、ツヤのある濃牡丹色というか、かっこいい色です。
香りを感じなくてね・・・
まとまりの良い株姿。冬の浅目の剪定が当たりでした。
古いバラの割に、耐病性が強く、うどん粉病に悩まされることなく、ついたつぼみが落ちることなく、咲いてくれました。
しべがしっかり見えるので、虫たちが集まってきます。
プロビンスパナシェ
今年もマーブル模様のおいしそうな花がたくさん咲きそうです。
レーヌ・ヴィクトリアにそっくりな枝ぶりで、どう仕立てても翌春咲いてくれるみたい。こまめに切って小枝をだしてこんもりさせるのがよさそう。春の芽だし時期にいきなりサイドシュートが伸びだして、太い枝がぐんぐん伸びてきたので、ほかの枝につぼみのあがるころピンチしておきました。放任できる環境ならダイナミックな景色を作りそう。