9月上旬のベランダと、夏のふりかえり話

小雨の日はベランダ日和です。

ご近所の洗濯物などに気を遣うことなく、存分に手入れをする事が出来ます。

肥料をあげて、防虫ネットを外して、お掃除をして、剪定や枯葉の整理をして、挿し芽をして・・・とてもいい気分です。

やっぱり園芸が好きなんですね。

ベランダ模様

収穫終了~

ブルーベリーがそろそろおわりです。

ブライトウェルと、バルドウィン3粒です。

バルドウィンはどれかな~

おていれ

トマトがおわりました。

茎を短く切ってゴミにし、テープで留めて長くつなげたわりとみっともない竹支柱をほどいて、かたづけました。

木ものの剪定をしました。

バラの伸びすぎている枝をほかの枝の高さに合わせました。

ぐねぐねのサルビアを大胆に剪定。ほぼ枝になりました。とれた茎をたくさん挿してみました。この草、去年の晩秋に植えてまだ花をみられていないのです。

クレマチス クリスパエンジェル

涼やかですねぇ

梅雨時を除いてずっと咲いています。

春の花後に短く切ってしまったため花が途切れたのでしょう。あの時強剪定しなければ!

シクラメン・プルプラセンス

良い香りの花はそろそろおしまい。葉がたくさん出てきたのできっともう大丈夫です。

よく復活してくれました

夏のまとめ

当地は海風が入るので、これまでは盛夏でももっと北の地域より最高気温が抑えられていることが多く、過ごしやすい土地だと感じていたのですが今年はその海がアツアツだったからか、まあーよくあたたまりました。そんな酷暑ですとやはり例年通りの管理ではうまくいかない植物が多く・・・

枯れた草の鉢を整理してみました。結構な数の鉢がでました。

この夏をうまくこえられたようなのは、クレマチス、ブルーベリー、新品種のペチュニア、アジュガ、サルビア、ローズマリー、そしてバラ。

だめだったのはゲラニウム、ラベンダー、ヒューケラ、ガーデンルー、ブルンネラ、イチゴ、モフモフ系。木もののロフォミルタスとミントブッシュもだめになりました。そして予想通りの、高山系シャクナゲ。同じ高山系のプリムラ・オーリキュラは生存2、枯死1でした。オーリキュラは案外頑張ってくれます。ブルンネラは盛夏のうちは元気そうで来年の開花を期待していたのですが、暑さがいちど弱まってからぶり返した日に一気に枯れました。それから、ハーブ類は夏越ししにくいです。乾燥に耐えると言われるので湿度にやられないようにと日差しがある乾きやすい場所に置いていたら全滅しました。ペチュニアと寄せ植えにして日陰に置いていたオレガノ・ディクタムナスだけは花を咲かせていました。しかし隣に寄せ植えていたラベンダー・アラルディメルローは同じ条件でも枯れています。ローズマリーだけは、何の心配もいりませんでした、ホントにたのもしい、聖母強し。

ブルンネラを植えたり、枯れた鉢を置いていた場所は腰高で風通しよく、昼前から日陰になる場所だったので、毎年暑さに弱い植物の退避場所にしていたのですが、今年の暑さには耐えられなかったようです。ここがダメとなると・・・これからの草花選びは梅雨までに開花を終える一年草で、どうしても宿根草をというのなら一年草扱いにして夏までにおわかれし、夏はなにもなし、というやり方がよい選択かもしれません。

枯れた植物は買わないこと、忘れないようにしないと。

など、自身の「園芸寿命」も予想しつつ、これからの園芸の楽しみ方をあれこれ思案しています。

ようやく、最高気温の見通しが30℃をきるようになりました。夜温はよく下がってエアコンいらずになり、窓を開けてうとうとしていると風邪をひいてしまいます。夏を乗り越えられただろう植物たちは、新芽をうごかしはじめました。うれしいですね。