2月中旬のベランダ

一方そのころ庭番はせっせと新入りたちを植え付けていたのであった。

これ、なーんだ

そんなわけでおびただしい数のスリット鉢が並べられたベランダになってまいりました。

どうも見栄えに振り切れないんだなあ。鉢が美しいと草花も何割増しで美しく見えるだろうに。

そして、

今はいいけどね、バラが育ち始めたらけものみちすらつくれない事態になりそう。

あ、まずは根付くかどうかですね。案外すかすかのベランダで初夏を迎えていたりして。

他方、バラたちは大寒波の中にあっても芽を膨らませてきています。陽光の差し込むときにはベランダにでて、新技「とげおとし」にいそしんでみたり、しています。

そうそう、今年のチューリップ。

球根の上に植えたビオラの生育ばかりが気になって、正直球根の存在を忘れかけていましたが、昨晩布団の中でふと「そういえばチューリップどうなった?」と思い出したので先ほど見に行きました。

出たての三角芽がひとつ見えていました。ほかは土だけ。

・・・・さすがに、遅いかも。

今年は寒いからとあまり外に出ず熱心に水やりもしていなかったので、もしかしたら庭番のせいかもしれないです。水切れ。

とげおとし とは

花ともより授けられたありがたいみことば

「痛いとげはとっちゃえばいいんだよぉ」

より、

分厚い手袋をはめて枝を軽くつかんでとげをぽきぽきぽきーっと折っていく技をいいます。

まぁ言葉のままなんですけどね。

結構爽快なんだな。

ただし古枝に限る。

どうして今までやらなかったんだろう。バラ栽培歴うん十年目にして初めての試みなのであります。

おかげさまで立ち上がろうとした瞬間背後のバラのとげがパンツの尻にひっかかってわっ!っとなる現象が減りました。目出度し。

・・・つまりその、

狭すぎッ!!


今年初めて植えた球根、

なのですが品種を失念しました・・・なんだったかな。咲けばわかるかも・・・

3球植えてひとつ、葉が展開しています。二つ目はかろうじて顔をのぞかせています。恥ずかしいのかな?

などと悠長な事を言っている場合ではない。小さな鉢がだだっ広いじゃないですか。

また、

これまた初めて植えてみたエランティス。

いません。

たしか「キバナセツブンソウ」という和名で・・・節分・・・まあいいか・・生きてるかな。

で、

サムネイル詐欺でしたねー。本文とは無関係にて。

失礼つかまつり候。