個性をテーマに八重咲を少し植えてみた2024年のチューリップシーズンでしたが、
咲いてみれば、ついでに買ってみた黄色いチューリップの輝きが、すっかりテーマ花を食ってしまった感がありました。個性よりも、色、のようです。
植え付け時の言い訳めいたセリフ「春は原色がカワイイよね」がホントになっちゃったわ。
ならば、と今シーズンは素直に明るい色の一重咲きを三種セレクトしました。
- サーモンダイナスティ(明るいオレンジ~アプリコット)
- トロピカルインプレッション(ピンク/アプリコット)
- インフィニティ(ピンク)
2024年11月3日・4日:植え付け
球根の上に植えるパンジービオラが届いたので、植え付けました。
毎年大きくてきれいな球根を送ってくれる園芸店さんでしたが、やはり今年は不作なのかな、という印象でした。

サーモンダイナスティは奥のオーバル形のプランターに植えました。球根数が多くぎゅうぎゅうになったうえ、地上部のパンジーも結構なボリュームがあり球根の生育に悪影響がでそうな予感がしています。
2025年2月28日:芽がでています



2025年4月17日:インフィニティ開花
白い花、ピンクの縁取りがかわいらしいチューリップ、インフィニティが咲きました。



クリーム色の底に杏ピンクの花が咲きました。


注文した品種とはぜんぜん、違います。

どなたでしょうか。

サーモンダイナスティ
ふちに向かって鮮やかなサーモンのお刺身色になる大輪、なのですがカメラではなかなかうまくとらえられません。ほぼオレンジか赤になってしまいます。
これは夕方に撮影し、調整して色合いがかなり近づきましたが、実物はもっときれいです。


ところで、上の品種もそうなのですが我が家のチューリップは一つ早めに咲いて、そのあとそろってほかが咲く、という咲き方をします。なぜなのでしょう?
こちらが同じ花の日中の姿。赤いチューリップになってしまいました。これは調整もできませんでした。

近づきました。サーモンというよりは、透明感のあるオレンジですね。



お昼と夕方では、肉眼でも色合いが異なっていて面白いです。

トロピカルインプレッション
マンゴーカラー地に底から上に向かってピンクが刷けるような色合いが気分をあげてくれそうな見本画像を見て買ってみました。新導入品種なのかな?
咲きはじめ、やや兆候がみられますか・・・?数日たてば見本通りの色合いになるかもしれません。

5球植えましたがほかにくらべて徒長ぎみ、花芽は今のところ2茎です。生育は弱めでしょうか。



開花から三日たち、品種らしさがでてきたようです。かわいいですね。
結局、5球植えて花は3個咲きました。

チューリップ2025シーズンを振り返って
結論から申しますと
「う~ん」
でした。
花色の華やかさとボリュームは計画通りだったのに、、なぜでしょう、2022年や2014年のほうが楽しかったように思いました。
楽しみにしていた白系が品種違いだったため、配色のバランスが想像通りにはいかなかったこともあるかもしれません。
私にとってのチューリップはやっぱり、複色や変化咲きなのかなあ。
いろいろと考えさせられるシーズンになりました。
来シーズンは、どうしましょうか。