バラの剪定

がおわりました。

幼苗組は芽の先二節ほどをカットし、成木組は今年は短めに切り戻しました。エグランタインは去年はつる仕立てでしたので、ばっさりやってしまってこれからの生育はよくないかもしれません。ボローニャも幼苗なのですが、枝が長く伸びたので芽先を飛ばしただけでは広がって邪魔になるので、よく曲がる針金状の支柱を一本、両端をアーチのように鉢にさして、各枝の先を適当にとめつけました。

昨冬は枝部分も不織布で覆って保護しましたが、夜間風が強いと飛ばされていないかと心配になりますし、芽が動き出しているのをチェックする際にはあちこちのとげに捕まってうまく外せませんし、芽が動いて日にあててやりたくても「今外して寒さで芽が凍みないかしら」と悩みますし、といろいろ気を使って疲れたので、今年はやめてしまいました。完全に自己都合で、バラたちには迷惑千番でしょうね。今年は、鉢を保温シートで覆い、接ぎ口あたりを堆肥で厚めにマルチして根の保護だけを行いました。枯れた時は、この辺ではうまく育たないバラなのでしょう、とあきらめることにして。

保温シート、じつは効果を怪しんでいましたが、保護されていない球根の鉢土に比べて土が柔らかく、つまり凍り付いていないようなので、少しは巻いたかいがあったようですよ。

スミズ・パリッシュは秋についた蕾が固いまま二か月ほどたちました。チャイナやティーといった四季咲きのオールドローズは冬に剪定してしまうと元気がなくなるようなので、もう少し暖かくなるまで待ちます。

咲かないかなあ

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