2021年6月のバラ

イモータル・ジュノー2003

満開です。
つぼみが一斉に開くのでとても豪華に見えます。

エブリン

フォールスタッフ

生育があまりよくないのですが、大輪の花を一つ咲かせてくれました。

ザ・ピルグリム

1991年作出、イングリッシュローズの中では歴史のある品種です。私にとっていつか育てたい品種のひとつであり、念願かなって今年初めての開花を見ました。とても美しく咲いてくれました。

色混じりのない柔らかなレモン黄色と、中心の花弁が短めの花形がお気に入りです。
香りは、販売店によっては中香とのことですが(このためにいつかはと思いつつ後回しにしていたのです、強香至上主義人間なので)、
いえいえそんな、我が家で最も強く香ってきます、私の鼻には。
鮮烈なティーの香りがします。

パブロワ

梅雨入りまえに間に合ってよかったです。
窓から入る風に乗っていい香りが漂ってきます。ピルグリムに比べると甘い香りです。

そんなに病気で困ることのない我が家のバラたちですが、パブロワだけはべと病のような症状が下葉にあらわれることがあります。
しかしほかの葉に急激に伝染することはないので、病気なのか栄養バランスのせいなのかはっきりしませんが、梅雨に向けてとりあえず消毒だけはまめにしておこうと思っています。
うどん粉病で真っ白だった葉も、薬剤の効果がでて(という使い方は間違いだと思うけれども)ちぢれは残ってしまいましたが、光合成には十分な量が残りました。

エグランタイン

昨年とおなじような小さな花が咲きました。
冬から春にかけてはタケノコ芽が沢山でてきて元気な様子でしたが、防寒を外すのが早すぎたのか、その後の生育がかなり悪くなり…小さく開花

かわいい形です。
がこれミニバラ並みの大きさです。
これが沢山咲いてくれるなら大きさなんて別に構いませんよ、なんて思ってしまう好きな形ではありますが。
それにしてもいい香りです。