2022年10月のバラと、バラの鉢増しメモ

クロード・モネ

9月下旬につぼみがわれはじめて、ゆっくり咲いてきました。
数日間の様子を追ってみました。
今月はほかの花が咲きそうにないので、モネ特集でおしまいになりそうです。

Claude Monet

バラの鉢増しメモ

10月7日

寒くなってくると植え替え欲がむくむくと湧き上がってきます。
・・・欲というよりはあまり寒くなると植え替え作業がつらいので今のうちにやりたいだけかも。


鉢を大きくする予定だった株の開花が終わったようなので、作業しました。
用土は再生土+馬堆肥+ピートモス+苦土石灰少しで作っておき、使用時にマグァンプを混ぜています。

クロード・モネ

ずっと咲き続けていた割には(いやそのせいなのか?)根張りが思ったよりもよくなかったです。土をほとんど落とさず鉢まししてしまいました。鉢が重いです。重い土が合わなかったのかもしれません。少し落とした方が良かったね。7号ロングスリットへ。

メイド・マリオン

地上部の様子や開花のサイクルを見ていてあんまり元気がないなー、という印象でしたが根鉢は白い細根がたくさんまわっていて、お元気そうでした。鉢土の肩と脇、底をあまり根を傷めないように少しだけ落として、鉢増ししました。7号ロングスリットへ。

デスデモーナ

秋の初めに鉢植えで購入し、花が終わったので自分の土に植え替えです。
鉢は重かったので予想していたとおり、赤玉土のようでしたが、粒がつぶれていて土の塊のような感じになっていました。あまり色が良くないものの細根はゴボウ根の先から沢山伸びていました。太根も切り詰めなくて大丈夫なんですね。

根鉢を出してみると、6号の角鉢に長いゴボウ根を切らずに収めるためなのでしょう、根の先が上向きに曲げられて詰められていました。このような状態でも元気に咲くんだなあ、と思いながら、根先が下向きになるよう根をほごしていきました。あまりに長すぎて新しい鉢に収まらないゴボウ根はカットしました。腐らないで欲しいですけど、どうかな。そんなわけで土は結構落としました。8号ロングスリットへ。

スミズ・パリッシュ

ナーセリーのアドバイスどおり、春先の入手からいままで土を取り替えずに過ごしました。地上部はよく茂ってとても元気でしたが、根鉢は・・・あれっ?
自分の土とは違うタイプなのでなじみやすいように元の土をできるだけ落とすのですが、8号スリットに植えられていた株は6号でも収まりそうな根張りでした。7号ロングスリットへ。

本日の感想

枝葉の様子と根の様子、イメージどおりだったのはデスデモーナだけで、ほかは意外な結果でした。来春どんなふうになっているのか、楽しみなような、心配なような。

スミズ・パリッシュ

鉢まし作業から半月あまり、残していたつぼみが開きました。
朝はミニチュアなハイブリッドティー様でしたが

午後になり、完全に開きました。
花径3センチととても小さな花です。ほんのりと良い香りもしています。

Smith’s Parish