2024年秋のバラ:ブルーグラビティ・シャルルドゥナーヴォー・宙・ラリデガゼル・マハネ

秋バラがさきはじめました。

春と違って一斉に咲くことがないようなので、開花のたびにこのページに追記していきます。

(咲けばね・・・)

ブルー・グラビティ

2024年9月27日

青バラの秋がきたぞおぉぉぉぉ

翌日は少し日が高いころに撮ったのでグレーが勝っておりますが、これもまたよし。

ティーの香りが、強めに感じられます。品種説明では微香でしたが、私の鼻にはよく届く香りのようです。

夏からクロロシスがひどくて心配しましたが、誰よりも早く咲いてくれました。去年は土を変えなかったのですけど、たった一年で微量要素が足りなくなるものなのでしょうか。今年は植え替えてあげましょう。


シャルル・ドゥ・ナーヴォー

2024年9月27日

杏バラの秋がきたぞおぉぉぉぉ

甘みのない、上品なミルラの香りで咲いています。

イングリッシュローズのシンベリンと同じ香りがします。(といってもシンベリンを嗅ぐ機会があまりないのか今や)

アンブリッジローズも似ていましたっけ?

それにしても美しく咲きますねぇ。

花径は上のブルー・グラビティとそれほど変わらない、5センチ程度の中小輪といったところですが、存在感があります。

かわいいよぉ~

半つるといいますか、シュートが直立し1.5mくらい伸びています。ベランダでは管理が楽な樹形です。

10月13日

いい香り

春と変わらずものすごい花弁数です。


宙 (ソラ)

今週から咲きだしたようで、10m向こうからきんもくせいの良い香りが漂ってきているベランダです。

2024年10月1日

()バラの秋がきたぞおおぉぉぉ

()内には好きな言葉を・・・って何してんだろ

宙さん。

今年から栽培を始めましたが、まぁ、なんといいますか。春には高評価をしたものの半年たってみますと・・・

一言でいうと、

育てやすく、咲かせづらく、香らない。

生育はよいです。元気です。直立します。ベランダ向きです。

つぼみはよくあがります。

が、

ボーリングして、きれいに咲いてくれません。

そうこうしているうちに花弁のふちが痛んできます。

品種説明ではたしか強香だったはずなのですが、春からの開花のつどスリップスをよけながら花に鼻をつっこんで嗅ぎまくるも、無香でした。

つぼみはこっちこちに固い

しかし今回の開花では、

もしかして、いい香りする、かな?

となり、評価はぶれはじめております。

10月3日

少しきれいに咲きました。

しかしこの重ねの厚さでは、ボーリングしちゃいますね・・・

薄めながらブルー香がします。

10月13日

細い枝に咲いた花。香りはわずかです。

10月29日

ボーリングは肥料が多いことも原因のひとつのようでしたので、なるべく消費させてみようかと秋のシュートの先についた箒状のつぼみを摘まず、そのままにしておきました。中心の大きなつぼみが開きましたが、まわりの蕾のようにコチコチの状態から一か月くらいかかりました。やっと開いても弁先が痛んでしまいます。

ラリ・デ・ガゼル

2024年10月5日

雨に打たれた花枝は床に届くほどうつむいてしまいました。生育状況はあまりよくありません。

2024年10月12日

ベージュがきれいです。

香りはごくわずかです。

同じ花なのですが少々訳あり、なので画像を残しておこうと思いました。

きれいな花だなぁ・・・

マハネ

10月29日

秋の花はなかなか開かないのがもどかしくて・・・つぼみが見えてからどれくらい経ったかしら。

傷んできた外側の花弁を3枚むしりました。

春の、芯が見えるややあっさり顔に比べて、販売見本に近い球状の花になりました。強い香りは変わりません。

暖かくて天気が良い日。午後になり、開きました。

秋の開花メモ

8月下旬に行った夏剪定は、ちょっと遅かったかな?

夏が暑かったので秋も気温が高いかと思い、例年お盆まえに行う剪定を先延ばしにしましたが、9月になるとすぐに過ごしやすくなり、結果夏剪定が遅れたということになったようです。いつ切っても咲いているハイブリッドティー、フロリバンダはまあまあでしたが、ERは咲かずに終わるようです。エミリー・ブロンテは剪定後一月くらいたってから急に枝を長く伸ばし、たった一か月で樹高が倍になってしまいました。枝先には花芽はつきませんでした。ブリングミーサンシャインも去年は秋の花を少し見られたのですが、今年はひたすら枝を伸ばしてひとりでアーチを作っています。伸長力のあるマハネは切っておいて正解。でももう少し時期が早ければ開花に時間がかからないうちに、花弁をいたませずに咲かせられたかもしれません。ERは剪定しなかったらどうなっていたでしょうね。春から夏にかけては少し枝を伸ばしては開花していたエミリーブロンテが急に品種が変わったかのようにぐんぐん伸びるものですから、剪定によって変なスイッチをいれてしまったのかもしれません。