7月中旬・梅雨時期のバラ

来週には梅雨開けするようです。それに伴い最高気温30度超えの日々が続く予報がでました。

いよいよ来ますか。げんなりするな~

真夏のつぼみは摘むと決めた下僕でしたが、梅雨どきのつぼみについては全く考えておらず・・・気が付いたら咲いていました。同時期に開花した3品種について、今咲くとどうなるか、様子を見てみましょう。

ラリ・デ・ガゼル

春は一輪しか咲かなかったガゼルさん。

なんと、花数2倍になりました。

ええそうです、2輪です。・・・

湿って暑い梅雨の時期は花の咲き進みも早いです。三日間追ってみました。

前の日。きれいです。

鼻を花につっこむと香りがわかります

次の日。花弁の一部が変色してきて、終わりかけています。

ガゼルは花弁がかたく、このベランダのバラの中では花もちがかなり良い方です。春は一週間は余裕できれいでいてくれます。しかしこの季節ですと、二、三日でいいときが終わってしまいます。

相変わらず形はきれいです。花までの高さは1.2m。

去年も7月にきれいに開花していました。気温高めがゴキゲンのようです。

次の日。上の画像で咲いている花はおわりになり、右下に見えているつぼみが開きました。

ガゼルは気温が高めだと元気なようです。葉色を少し薄めてしまったものの今年はうどん粉病になることなく、きれいな照り葉を広げています。梅雨時期のつぼみは摘まなくてOkのようです。

マハネ

ナエマの枝替わりということで、枝の伸びがどこまでいってしまうのか気になるところ。春の花は膝くらいの高さで咲いてくれました。

さて、新芽はどうなったでしょう・・・

カメラに付けているレンズのせいでもありますが、腕をいっぱいに伸ばして上から撮りました。高さ1.5mというところです。

よく伸びましたねー。

こちらも二日間追いかけました。

前の日。湿気のせいでボウリングしてしまい、花弁のふちがすでに変色しだしています。

次の日。

傷んだ外側の花弁をむしり取って、中心を指で開かせると、一応開花ぽい姿にはなりました。このような中心が卵のようにボウリングしているときは二本の指でやさしく何度かつまむと花弁がほころんできます。今回はせっかちな下僕に両手でべりべりっとやられたので弁先がちぎれてとがっています。香りはあります。

向こう側のつぼみはコガネムシに食べられていました。

虫がいるわねー

どうやら、マハネは梅雨時期には咲かせないほうがよいようです。

(といいつつ今上っているつぼみは摘む気なしです。)

宙(ソラ)

春はボウリングしてしまい、一輪しかまともに咲かせることができませんでした。

それからおよそ一月半、春よりも小さめのつぼみが複数個あがりました。お付き合い一年目なのと、青系バラということでどんな生育になるのかは未知数でした。予想より花のあがりがよいと感じました。花までの高さは1mいかないくらい。コンパクトなのがよいです。香りは、なしです。残念。

こちらも開きかけの段階ですでに花弁のふちが一部汚れてしまいました。

次の日。

おおむねきれいです。

こんな感じでした。

もう少しで咲きそうなのが、エクリプス。

やはり最近の品種は、パフォーマンスがよいですね。

7月19日追記

次のつぼみは少しきれいに開きました。

宙とマハネです。