春のバラは最後になりました。
シフォンのような透け感のある花です。

唐衣裳の女官もびっくりの厚着ぶり。

すっきりとしたミルラ香です。

大雨が降るというので、咲きかけですが切って家に入れてしまいます。
つぼみは半分落としたのですけど、三分の一にしてもよかったですね。


一輪目は透け感のあるオレンジのグラデーションカラーでしたが、こちらはベージュ色で咲いています。
重ねも少しゆるいですね。

枝が1.5メートルほど直立して伸びるので、ベランダではまとまりが良いため気に入っています。また、すでにベーサルシュートを3本あげています。イングリッシュローズの場合我が家では花後少しお休みの期間があるのですが、このバラはたえず生育を続けている印象があります。とげは多めで葉裏にもあるので、手入れの際のバラ用グローブは必需となります。病気にかかっても生育の良さでカバーでき、中小輪のコロコロした花は強いミルラ香を放ちます。いつもは伸ばしっぱなしのシュートを、今年は高さ30センチほどで先を摘んでみました。