その独特な花容が庭番を魅了してやまないプリムラ・オーリキュラが咲きました。
オーリキュラ グレイ・シュライク
灰色モズ。なのかな?
大輪です。しかも房咲きなので、重さで茎が曲がってうつむきがちです。

開き始めと、4日後。
弁先が伸びきるころにはブルームが落ちちゃってますね。風が強かったせいでしょうか。


花びらは緑色で、粉がかかっているためにグレーに見えます。
中心がなんとなく目玉焼きぽくて、そこがまたかわいらしいなぁ、と。



オーリキュラ クラニーⅡ
という名前で買いましたがクルニエとも。(Clunie 2)
2022年春に購入、翌春開花のあと、昨年は咲きませんでした。
その分(なの?)株が増えたのを分けずに大きめの鉢に植えて冬越しさせたところ、最も葉が大きな株に花芽がつき、咲きました。分けていたらもっと咲いたかな?
咲き始め。
グレイ・シュライクよりも一回り小さな花です。

緑、ピンク、黄、白のバランスがよい品種だと思うのですが。どうでしょ。

小柄なので、重さで茎が曲がることなく上を向いて咲いています。
かわいいなぁ~

ローズ ケイは今年は無理かな。咲いたら追記します。
2017年の開花はこんな感じ。かわいかったのでまた買ってしまいました。

きょうは、
開花が終わったチューリップと小球根、ビオラたちをかたづけました。種とりを狙ったシャンティを数株残して、といっても時期が遅すぎます、花があまり咲いていませんので望み薄ですが。
残渣がたっぷり出るのを捨てるのが億劫なので、いろいろ植えて在庫の土も減っていることだしここは再生しましょうということに。
残渣にわらを加え、微生物のエサとなる窒素分は硫安で補いました。分量はちゃんと計算しました。珍しく。・・・
そのままでも大丈夫とのことでしたが小さい方がより早く分解されることだろうと、午前中ひたすら茎葉をハサミで切り刻んで、わらと残土、それにあらかじめ混ぜておいた再生材と硫安をふりかけてまぜて、完成です。
再生材は嫌気性の微生物のようなので、途中混ぜる必要がなく使用するまでおいておけばよさそうです。みずみずしい残渣を水抜き穴のない土保管用の缶に詰めたので、水分が多すぎて腐敗がすすむことのないように、様子を見ながら水が足りなければ足そうかな、という計画です。
球根の葉は蝋質なのだけれども、説明通り一月で植えられる土になるのでしょうか。
この再生用資材、少し前に大波がきていたようで一時メーカーの在庫が切れて価格が高騰していたとのこと。園芸カタログで名前は知っていましたがそんなことになっていたとは・・・みなさんどうだったんでしょう、うまくできたのかしら。
一月後には植えるものがあるので、それまでにいい感じに仕上がってくれるよう願っています。